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任天堂は14日、次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」を12月2日に発売すると発表した。
「ファミリーコンピュータ」時代のゲームソフトをインターネットでダウンロードできるほか、ニュースや天気予報などを得られる無線LAN機能もある。価格は2万5000円と、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)やマイクロソフトのライバル機より割安に設定した。
テニスやゴルフを楽しむ「ウィースポーツ」などゲームソフト27タイトルは年内に発売する。「ファミコン」以降の人気ゲームソフトを500〜1000円程度でダウンロードできるサービスを始めるなど、“オールドファン”も取り込む戦略で、世界で年内に400万台、来年3月末までに600万台の販売を目標に掲げる。
Wiiは、片手で簡単に動かせる新型コントローラーも特徴だ。利用者の動作がゲーム内の動きに連動するため、コントローラーを振ると、ゲーム内でテニスのラケットや野球のバットを振ることができる。
使いやすさを強調し、高精細な画像を売り物にするマイクロソフトの「Xbox360」(3万9795円)や11月発売予定のSCEの「プレイステーション3」(20ギガ・バイトが6万2790円)と差別化を図る。