2006年09月14日(木) 03時27分
ITで在宅勤務、総務省が官公庁で初…育児中の職員ら(読売新聞)
総務省は13日、情報技術(IT)を活用して在宅勤務を認める「テレワーク」制度を、15日から導入することを明らかにした。
テレワークは民間企業で普及が進んでいる。
中央省庁や自治体では、試験的に実施しているケースはあるが、本格的な導入は総務省が初めてという。
政府は2010年までに、テレワーク利用者を就業者人口の2割に増やす目標を掲げている。担当官庁の総務省が率先することで、民間よりも遅れている行政での普及を促す。
テレワークの利用者は、自宅などのパソコンからブロードバンド(高速大容量通信)などで総務省の構内情報通信網(LAN)に接続し、事務などの業務を行う。
(読売新聞) - 9月14日3時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060914-00000211-yom-bus_all