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事務機器メーカー「ナカバヤシ」(大阪市)製のシュレッダーで平成15年から今年7月までに、幼児が指を切断するなどの事故が5件起きていたことが12日、分かった。経済産業省は同社に事故のあった2機種について改修などの対策を取るよう指導した。
ナカバヤシによると、事故があったのは、埼玉や千葉、神奈川、大阪の4府県の住宅や事務所などで、1〜3歳の女児5人。うち2人は右手の指を切断した。
事故は電源が入った状態で投入口に手や指を入れて起きた。母親などが目を離したときに被害にあったケースもあった。
同社は、顧客の要請に応じ、無償で安全対策部品を取り付ける。
一方、経産省は同日、昭和58年から現在までに計8社で35件のシュレッダーに関する事故が起きており、このうち家庭用シュレッダーによる幼児の指切断事故が、ナカバヤシなど計2社で3件あったことを公表した。
(09/13 00:12)