2006年09月13日(水) 19時01分
渋滞緩和で年間1800億円=主要都市で効果試算−駐車違反取り締まり民間委託(時事通信)
6月にスタートした駐車違反取り締まり事務の民間委託で、東京23区と14政令指定都市では、渋滞緩和に伴う走行時間短縮やガソリン代節約などの便益が年間約1810億円に上ることが13日、警察庁の試算で分かった。自動車からの二酸化炭素(CO2)排出も年間約15万2000トン削減できるという。
試算は主要幹線道路約2200キロを対象に、新制度開始前後のデータを基に実施。移動短縮時間(平均10%)を自動車利用者の労働単価に換算した結果、約1720億円に上り、節約できるガソリン代は約90億円となった。
(時事通信) - 9月13日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000086-jij-soci