2006年09月13日(水) 14時34分
マドンナ、モスクワ公演で「はりつけ」パフォーマンス断行(ロイター)
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9月12日、マドンナ、モスクワ公演で「はりつけ」パフォーマンス断行。代表撮影(2006年 ロイター) |
[モスクワ 12日 ロイター] 米人気歌手マドンナ(48)が12日、ワールドツアーである「コンフェッションズ・ツアー」のモスクワ公演で、神への冒涜(ぼうとく)だとしてロシア正教会が中止を要請していた「はりつけ」のパフォーマンスを断行した。
マドンナは当初の予定は変更せず、1980年に開催されたモスクワ五輪の会場だったモスクワ・スタジアムに集まった約5万人のファンの前で、いばらの冠をかぶり、十字架に処されるパフォーマンスを披露した。
同ツアーをめぐっては、ロシア正教がコンサートに行かないよう呼びかけていたほか、マドンナの写真に杭を刺すなどの抗議活動を行った宗教団体もあった。
バチカンにもコンサートの内容を糾弾されているマドンナは、これまで何度も同様の非難を受けている。
(ロイター) - 9月13日14時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000222-reu-ent