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山口県周南市の高等専門学校で起きた女子学生殺害事件で、遺体で発見された藤村元紀容疑者(19)の実名と顔写真を掲載した読売新聞の閲覧を制限していた津市の市立11図書館・図書室が13日、制限措置を取りやめた。
週刊新潮も閲覧できるようにした。同日朝、図書館長や市教委幹部らが協議して決めた。
津図書館の川瀬雅子事務長は「少年法に配慮し、閲覧を制限してきたが、容疑者の死亡が確認され、実名報道で容疑者の情報が周知の事実となったことから解除した」と説明している。
津市内の9図書館、2図書室では、読売新聞を閲覧コーナーに置かず、カウンターに申し出た人に限り、実名、顔写真はそのままにした新聞を閲覧させていた。また、週刊新潮は閲覧コーナーから引き揚げたうえ、該当部分をテープで袋とじの状態にし、読めないようにしていた。