2006年09月12日(火) 20時01分
赤字業績に「利益付けろ」=堀江被告指示受け粉飾−関連会社の元社長・東京地裁(時事通信)
ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長堀江貴文被告(33)の第4回公判は12日午後も、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で続いた。関連会社ライブドアマーケティング(LDM、現メディアイノベーション)元社長が証人出廷し、同社の業績が赤字と同被告に報告した際、「堀江被告がこんな数字はリリースできない。どこかから利益を付ければいい、と話した」と証言した。
元社長によると、2004年7月上旬ごろ、LDMの04年度中間決算(1〜6月)が約6000万円の赤字になると報告。堀江被告は不機嫌な顔で、「うちで利益付けるから黒字にしろ」と指示した。
(時事通信) - 9月12日20時1分更新
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