2006年09月09日(土) 11時45分
キャリア組の警視、官舎で女性記者にセクハラ…処分へ(読売新聞)
長崎県警捜査2課長の男性警視(38)が5月、長崎市の警察官舎を取材で訪れたテレビ局の女性記者(20歳代)に対し、体を触る行為をしていたことがわかった。
県警監察課は警視から事情を聞いた結果、「セクハラ(性的嫌がらせ)の疑いが強い」とみており、事実関係を確認し次第、処分する方針。
同課によると、警視は、「夜回り」取材で官舎を訪れた記者を、室内に招き入れた後、体を触るなどした。警視は少し酒を飲んでいたという。
記者が8月末、弁護士を通じ、桜井修一県警本部長あてに、「厳正な調査のうえでの処分と再発防止」を求める申し入れ書を郵送して発覚した。
警視は1991年に慶応義塾大を卒業後、警察庁入り。山梨県警捜査2課長を経て、今年3月末、長崎県警に単身赴任したばかりだった。
(読売新聞) - 9月9日11時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000205-yom-soci