2006年09月09日(土) 00時56分
ライブドア事件 宮内亮治被告、堀江貴文被告の粉飾決算の指示について証言(フジTV)
ライブドア事件で、証券取引法違反の罪に問われた宮内亮治被告(39)らライブドア元幹部4人の公判が東京地裁で行われ、宮内被告は、堀江貴文被告(33)の粉飾決算の指示について証言した。
宮内被告は、ライブドアの2004年の連結決算で、自社株の売却や買収予定だった会社の預金を売り上げに計上して、53億円余りを粉飾した証券取引法違反などの罪に問われており、5月の初公判で、起訴事実について大筋で認めている。
8日の被告人質問で宮内被告は、ファンドを使った自社株の売却益をライブドア連結売上に計上にしたことについて、「最終判断は堀江被告だった」と述べ、買収予定の会社の預金の架空計上に関しても、「堀江被告の強い意志があった」と話し、「断ることはできたが、自分にも甘えがあった」と述べた。
宮内被告は、9月15日から5回にわたり、堀江被告の裁判に証人として出廷する予定で、9月4日の初公判で起訴事実を否認した堀江被告と真っ向から対決することになる。
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2006/09/09 00:56
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00096504.html