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国土交通省は、狭い道や急カーブなどを事前に知らせる新しいカーナビゲーションシステムをメーカーと共同開発する。
10月から大手電機や自動車部品などのカーナビメーカーに呼びかけて参加を募り、2008年夏にも発売したい考え。道路の走りやすさを基準に道案内するカーナビは初という。
開発するカーナビは、狭い山道などに差しかかると、「この先、道幅が狭く、カーブが多い道です」などと音声で注意する。走りやすい道を優先してコースを選ぶこともできる。
国交省は、全国の主な道路の車線数や坂の傾斜、カーブの大きさ、路肩の状況などを基準に、道路の走りやすさを6段階に評価したデータベースを作成しており、これをメーカー側に提供する。
新システムにより、安全運転を促し、増加している高齢者ドライバーの事故を減らす効果も期待できるとしている。