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同社は、不正改造の一部については、自主点検を始めて間もない8月上旬に把握。点検のきっかけとなった、94年に宮城県で1人が重症のCO中毒となった事故についても、同社は不正改造が原因と判断したにもかかわらず、報告しなかった。
経産省は、ハーマンプロを厳重注意するとともに、製品の回収を含めた再発防止策を講じるよう指示。不正改造の詳細についても10月2日までに報告を求めた。
自主点検は約1カ月で1607件実施した。パロマ工業製ガス湯沸かし器による相次ぐ事故を受けた経産省の調査の過程で、ハーマンプロ製の「S10S8」で事故が起きていたことが分かり、経産省に点検結果を毎日報告していた。
http://www.asahi.com/national/update/0908/TKY200609080384.html