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元市議団長の西村建二市議(現自民党クラブ)が今年7月、政調費をめぐる市議団との訴訟の中で名古屋地裁に出した陳述書によると、市議団は04年度、今年2月に死亡した元市議に対し、入院療養中にもかかわらず9カ月分の政調費450万円を支給した。
同オンブズマンの新海聡弁護士は「政務調査活動ができない状態の人に支給されたとすれば、この年度分の収支報告は事実に反していることになる。団全体でもでたらめな支出があった可能性がある」と主張している。
市は、議員1人当たり月額55万円の政調費を支給。自民党市議団は、このうち5万円を団の共通経費と位置づけ、残る50万円を議員個人に支給している。今回、オンブズマンが返還を求めたのは04年度の個人支給分。これとは別にオンブズマンは、03、04両年度の共通経費分2870万円を市に返還させるよう求める訴訟を名古屋地裁に起こしている。
http://www.asahi.com/national/update/0908/NGY200609080006.html