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2006年09月08日(金) 13時44分

金融相、批判強まり高金利期間の2年程度短縮に理解読売新聞

 与謝野金融相は8日の閣議後会見で、貸金業規制法の改正案で焦点となっている、小口・短期の融資に認める特例高金利の期間について、「3年から5年というのは私の考える範囲内」と述べ、2年程度、高金利期間を短縮することに理解を示した。

 金融庁が示した改正原案では、特例期間の5年間と、出資法の上限金利を利息制限法の上限金利まで下げる3年間の猶予期間と合わせて8年間も高金利が残るため、批判が強まっている。金融相はこのうち特例期間について短縮の可能性を示した。

 2年程度短縮されれば、高金利の存続期間は猶予期間とあわせて6年程度となる。ただ、金融相は「金融庁としては、与党の注文に応じてベストの案を示したもので、画期的な厳しさを内包している」とも指摘し、改正案の骨格を修正することには慎重姿勢を示した。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060908ib02.htm