2006年09月08日(金) 03時13分
富士ゼロックス子会社脅迫容疑の男、ネットで揺さぶり(読売新聞)
富士ゼロックス子会社「富士ゼロックスシステムサービス」(東京都千代田区)の幹部が、自治体の戸籍情報が流出しているなどと脅迫された事件で、同社に脅迫行為があった直後、インターネットの掲示板に、情報漏えいを示唆する電子メールが掲載されていたことが7日わかった。
メールの送信者は「内野」と名乗っており、警視庁捜査1課は、脅迫容疑で逮捕した内野浩貴容疑者(30)が同社に揺さぶりをかけようとした疑いがあるとみて追及している。
同課の調べなどによると、経済や犯罪の情報を取り上げているネット上の掲示板に8月11日、「私が買い取ったPC(パソコン)から戸籍情報を検索できます」「名前、生年月日から戸籍情報を検索できる状態です」などという電子メールが掲載され、流出したデータを管理する自治体として都内や九州など三つの区や市の名が挙げられていた。
(読売新聞) - 9月8日3時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000401-yom-soci