2006年09月08日(金) 00時00分
潜在看護師の意向調査 就業促進の参考に(山形新聞)
日本看護協会は、看護師資格があるのに働いていない「潜在看護師」らの就業意向調査を10月から実施する。2009年3月までに退職予定のいわゆる団塊世代の看護師と合わせ、約3万人規模の調査を目指す。結果は再就業促進策に生かし、看護師確保が難しいとされる現状の改善に役立てたい考えだ。
結婚や育児などを機に仕事を辞めた潜在看護師について、厚生労働省は免許保持者から就業中の看護師数を引いた約55万人と推計。いったん辞めると所在が分からず連絡もとれなくなるケースが多く、同協会でも把握できていないという。
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