2006年09月08日(金) 23時32分
安全対策ない機器、東邦ガスが今後3年間で下取り(読売新聞)
東邦ガスは8日、ガス機器の安全対策の一環で、ガス供給先に設置されている不完全燃焼防止装置のない風呂釜や湯沸かし器を、今後3年間で最大30億円かけて下取りすると発表した。
風呂釜は7万1000台、湯沸かし器は8万6000台が対象。東邦ガスは、契約先215万戸のうち15万2000戸で、少なくともどちらか一方が設置されていると推定している。下取りは協力店を通じた買い替えを前提に行う。
下取り額は、風呂釜、湯沸かし器とも1台あたり数万円とする。取り外しだけ客が希望した場合は、無償で引き取ることを検討する。対象の客には10月からダイレクトメールを送り、社員が電話や直接訪問を行って取り換えを勧める。
(読売新聞) - 9月8日23時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000415-yom-bus_all