2006年09月06日(水) 11時43分
後藤田政務官が辞職、金融庁の「貸金業」案に反対で(読売新聞)
後藤田正純・内閣府政務官は6日午前、与謝野経済財政・金融相に辞職願を提出し、与謝野氏は辞職を了承した。
金融庁が自民党に示した貸金業規制法の改正原案の内容が「容認出来ない」というのが理由で、5日に五味広文・金融庁長官にすでに辞職の意向を伝えている。閣議決定を経て、辞職が正式に決まる。
貸金業のグレーゾーン(灰色)金利廃止に関する金融庁の改正原案は、小口・短期の融資に限って年28%の特例金利を2015年まで認めるとしたが、後藤田政務官は特例の期間が長すぎるとして反対している。
(読売新聞) - 9月6日11時43分更新
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