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ハローワークではこれまで、就業内容について企業側から口頭で確認し、不透明な求人は受け付けを拒否してきた。しかし、口頭では求人内容を把握しきれないため、今後は人材派遣会社からの求人申し込みには、就業可能な状況を証明する契約書や受注書などの書類確認を徹底する。
不適切な求人申し込みで最も多かったのは、実際には就業できない仕事の提示で約四百件。労働者派遣契約を打診しただけの企業を無断で派遣先と偽り、就業先にしていたケースが約百件。ハローワークに出ていた別の企業の求人を勝手に写して、別のハローワークに求人申し込みをする悪質な例も十件あった。
同労働局は「好条件の仕事を提示して連絡を待ち、人材登録をしようとする悪質な手法。連絡しても仕事がなく、人材登録を求めてくるような場合は注意してほしい」と呼びかけている。 (小坂井文彦)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060906/lcl_____tko_____000.shtml