2006年09月05日(火) 12時27分
検察側証人「粉飾したかったのかなと」…堀江被告公判(読売新聞)
ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)の第2回公判が5日、東京地裁で開かれた。
ライブドア株を売却した投資事業組合を運営していた投資顧問会社社長が検察側証人として出廷、「ライブドアは(組合を使って)粉飾をしたかったのかなと思った」と話した。
証言によると、社長は2003年10月ごろ、事件発覚後に自殺したライブドア子会社元社長から、ライブドア株を受け入れ、売却するためのファンドを作るよう依頼された。この社長は、「(現金ではなく)株による出資だった点と、ファンドなのにどこにも投資出来ない点が、通常のファンドとは違っていた。同じようなファンドは聞いたことがなかった」と証言した。
(読売新聞) - 9月5日12時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060905-00000003-yom-soci