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2006年09月04日(月) 00時00分

余りモノから“主役”に…「焼きカレー」観光客に人気ZAKZAK

 ご飯にカレーをかけてオーブンで焼いた「焼きカレー」が、発祥の地とされる北九州市の門司港で、観光客などに人気だ。周辺には約20店が営業中だが、キムチ入りや昆布だしを使うなど、各店が味付けやトッピングに工夫を凝らしている。

 JR門司港駅近くのレストラン「陽のあたる場所」は、約10年間つぎ足しながら使っているデミグラスソースが特徴。1杯1050円で、多い日には約50杯が売れる。オーナーシェフの小野雄志さん(36)は「黒毛和牛を使うなど素材を厳選しており、他店には負けたくない」と闘志を燃やす。

 北九州市経済文化局の担当者は「観光客に名物として浸透しつつある。各店が競い合うことで相乗効果があるのではないか」と期待する。

 焼きカレーは約50年前、門司区の喫茶店が余ったカレーを焼いて食べるとおいしかったため、メニューに加えたのが始まりとされる。

ZAKZAK 2006/09/04

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006090437.html