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JR門司港駅近くのレストラン「陽のあたる場所」は、約10年間つぎ足しながら使っているデミグラスソースが特徴。1杯1050円で、多い日には約50杯が売れる。オーナーシェフの小野雄志さん(36)は「黒毛和牛を使うなど素材を厳選しており、他店には負けたくない」と闘志を燃やす。
北九州市経済文化局の担当者は「観光客に名物として浸透しつつある。各店が競い合うことで相乗効果があるのではないか」と期待する。
焼きカレーは約50年前、門司区の喫茶店が余ったカレーを焼いて食べるとおいしかったため、メニューに加えたのが始まりとされる。
ZAKZAK 2006/09/04