2006年09月04日(月) 13時57分
堀江被告、初公判で無罪を主張(読売新聞)
初公判で東京地裁に入るライブドア前社長の堀江貴文被告
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ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)の初公判が4日午前、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で始まった。
堀江被告は、罪状認否で「起訴状で朗読された種類の犯罪を犯したこともないし、指示をしたこともない」と述べ、起訴事実を全面否認し、無罪を主張した。検察側は冒頭陳述で、粉飾決算や虚偽情報の公表など一連の不正を堀江被告が主導していたことを改めて強調。これに対し、弁護側は「検察の主張は幻想に過ぎない」と反論した。
堀江被告が公の場に姿を見せたのは、今年4月27日の保釈後、130日ぶり。
(読売新聞) - 9月4日13時57分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000004-yom-soci