2006年09月04日(月) 21時00分
裁判官出演のドラマ製作=民事訴訟の手続き知って−大阪地裁(時事通信)
分かりにくい民事訴訟の流れを知ってもらおうと、大阪地裁が医療訴訟を扱ったドラマを製作し、10月3日午後、地裁内で上映する。同地裁の現職裁判官や書記官が出演。同月1日の「法の日」関連イベントとして、市民らを招き、民事訴訟の概略説明や法廷見学などと併せ実施する。
ドラマは約50分。医師に胃がんを見落とされ、妻を亡くした男性が弁護士に相談、医療訴訟の原告となり判決を迎えるまでを描く。
同地裁で医療訴訟を扱う民事17、19両部の裁判官8人が、裁判官や被告の医師などを演じた。製作費用は約30万円。平日の執務の合間を縫って撮影したという。
(時事通信) - 9月4日21時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060904-00000124-jij-soci