2006年09月02日(土) 10時52分
ハウンドドッグ裁判で和解成立(デイリースポーツ)
和解したハウンドドッグの鮫島秀樹(左)と橋本章司=東京・赤坂のANTZ REPUBLIC
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人気バンド「ハウンドドッグ」の名称使用などをめぐる民事裁判が1日、東京地裁で開かれ、ベースの鮫島秀樹(51)、キーボードの蓑輪単志(46)の原告側と、被告側に名を連ねていたドラムの橋本章司(50)ら3人のメンバーとの和解が成立した。これで解散騒動に揺れている同バンドはボーカルの大友康平(50)を除く5人が一つになった。
「5人がハウンド-のメンバーと確認する」など3項目で合意した鮫島だが「和解できてよかったが、ハウンドドッグは6人。ファンが悲しんでいる。メンバーだけの問題じゃない」と一連の騒動を振り返った。
大友側も代理人が出廷したが、合意には至らず、5対1の孤立状態に。鮫島は「帰っておいで、一緒に音楽やろう、と言いたい」と呼びかけ、橋本も「6人で話し合わないといけない」と今後は“再結成”も含めてアプローチしていく方針。
一方、大友の所属事務所は「話すことはない」とダンマリ。2日には東京・日本武道館での大友のコンサートに橋本が足を運ぶといい、直談判に乗りだす可能性もある。
(デイリースポーツ) - 9月2日10時52分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060902-00000010-dal-ent