2006年09月02日(土) 20時57分
「ゆりかもめ」車内に塩酸がまかれた事件で千葉・船橋市に住む35歳の男逮捕(フジTV)
2006年7月、東京の新交通システム「ゆりかもめ」の車内に塩酸がまかれた事件で、千葉・船橋市に住む35歳の男が警視庁に逮捕された。
逮捕された船橋市のアルバイト・伊藤裕之容疑者(35)は、7月9日午後、豊洲発新橋行きの「ゆりかもめ」の車内に塩酸をまいて逃走した威力業務妨害の疑いが持たれている。
伊藤容疑者は「以前に、電車の中でほかの客と肩がぶつかり、いらいらして犯行を思いついた」と供述しているという。
近所の人は「なるべく近所の方と顔を合わせるのが嫌みたいで。短気というか、性格的な面で怖い方かなって」と話した。
駅のホームや列車の中に塩酸などの薬品がまかれる事件は、2006年6月から7月にかけて、東京・江戸川区や千葉県でほかにも3件相次いでいて、7月には新聞社などに犯行声明文が送りつけられていた。
伊藤容疑者は、一連の事件や犯行声明文についても犯行を認めていて、警視庁は、自宅から塩酸などの薬品を押収し、余罪の裏づけを急いでいる。
[
low
]
[
high
]
2006/09/02 20:57
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00096161.html