2006年09月01日(金) 13時28分
「手話」出資法違反問題 警視庁、介護機器販売会社など関係先の家宅捜索(フジTV)
東京・港区の介護機器販売会社が聴覚障害者に巧みな「手話」で高い利息を約束し、多額の出資金を集めたまま、事務所を閉鎖した問題で、警視庁は1日朝から関係先の家宅捜索を行っている。
出資法違反の疑いで捜索を受けているのは、港区の介護機器販売会社「コロニーワイズ」の関係先で、以前所有していた神奈川・湯河原市の介護施設などあわせて11カ所。
55歳の女性社長は、聴覚障害者ばかりを狙って「高い金利を約束する」と手話で巧みに勧誘し、多額の出資金とともに行方をくらませていて、8月31日、聴覚障害者6人から詐欺などの疑いで、山梨県警に告訴されていた。
被害者は、全国でおよそ60人、被害額は6億円以上にのぼるとみられ、警視庁は、女性社長の行方を捜している。
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2006/09/01 13:28
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00096084.html