2006年08月31日(木) 00時00分

宮内、堀江と法廷対決…検察側証人で出廷へ（ZAKZAK）

　ライブドア事件で、証券取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載など）の罪に問われた前社長堀江貴文被告（３３）について、東京地裁（小坂敏幸裁判長）は３１日までに、公判前整理手続きの協議を開き、前取締役の宮内亮治被告（３９）は９月１５日の第５回公判から５回にわたり、検察側証人として出廷することとなった。

　関係者によると、宮内被告のほか、元代表取締役の熊谷史人被告（２８）ら旧経営陣３人も１０月、検察側証人として堀江被告の公判に出廷する。

　宮内被告ら４人は分離公判で、起訴事実を大筋または一部認めている。初公判で全面無罪を主張することを表明している堀江被告との対決が注目される。

　堀江被告の公判前整理手続きはこの日で終了。初公判は９月４日午前１０時から開かれる。

ZAKZAK 2006/08/31

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006083112.html