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この日行われた第1回検討会には、関連業界や学識経験者、消費者の代表らが参加。今年度内に報告書をまとめ、表示見直しにつなげる見通し。
和牛では黒毛和種、褐毛和種など4種とこれらの交配種のみ「和牛」と表示できる国内ルールがあるが、近年は海外に和牛遺伝子が流出。これらを持った子牛が輸入されるなど、紛らわしい表示が増加していた。
また、黒豚についても従来、国産や輸入品を問わず純粋バークシャー種を「黒豚」と表示してきたが、鹿児島産などブランド化が浸透。消費者の多くは「黒豚」を国産と認識している現状だ。平成17年の同省の消費者アンケートでも65%が「『黒豚』の表示は国産に限るべき」と回答していた。
(08/31 22:09)