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三菱UFJは公的資金の完済を機に、高い成長が見込まれるアジア進出を本格化し、海外事業で先行する欧米の金融グループに対抗する狙いだ。
両社が買収をめざすのは、ジャワ島西部のバンドン市に本社を置く中堅銀行バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン。資本金は約20億円で、総資産は約340億円。
タイで個人向けローン事業をするアコムのノウハウと三菱UFJの金融サービスや信用力を生かし、個人顧客に幅広く金融商品を提供する。三菱UFJはインドネシアに現地法人があるが、自動車ローンに特化していた。
三菱UFJは6月、中国4大銀行の一つ、中国銀行に約200億円を出資するなどアジア戦略を強化中。日系企業の支援に加え、個人向け金融サービスの提供など多角的な海外展開を進める。