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同社の大石重己社長らが今月上旬、アメリカの食肉工場を視察。全頭に取り付けられたICタグで牛の月齢などすべての情報が一元管理されていることや危険部位が完全に除去されていることなど、安全性に問題がないことを確認、計4トンを輸入したという。
大石社長は同日、大阪府高槻市三箇牧の「でん 柱本店」で会見。「安くておいしく安全な肉を提供するのはわれわれの使命」などと語った。
メニューには米国産であることを明記し、ロース、カルビなど部位ごとか、食べ放題で販売。豪州産と同じ価格に設定した。肉の皿には各国の国旗を乗せ、客が区別しやすくしている。
この日、同店でも多くの客が米国産牛肉をさっそく注文。同市の農業、寺本吉広さん(62)は「再開されると知ったので来た。米国産はやはり安いし、脂身も少なくておいしい。国がOKを出しているので、安全面も大丈夫なのでは」と話していた。
【2006/08/30 東京朝刊から】
(08/30 08:18)