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江川さんによると、四女は三女の監督下で兄弟と一緒に生活していた。三女には元信者から多額の献金が寄せられているという。四女は教団が起こした犯罪に悩み、「将来は父が奪った以上の命を助けたい」と考えて医者になることを希望。昨年末に家出をして、今年6月からは知人の家で1人暮らしをしている。
四女は7月1日、江川さんに「家族や教団の束縛から逃れたい。もう、父の娘という理由で誰かから援助を受けて生きたくない」とのメールを送っており、これがきっかけで後見人になることを承諾した。江川さんは「麻原被告の価値観を引き継がずに、社会の中で役に立ちたいというのであれば助けてあげたいと思った」としている。
後見人は民法上、未成年者に教育を受けさせる義務を負うほか、財産の管理や未成年者の住む場所を指定できる。
(08/29 01:27)