2006年08月29日(火) 11時52分
焼肉店「でん」57店舗、今夕から米産牛肉の販売再開(読売新聞)
焼き肉店「でん」を展開するゼンショク(大阪府茨木市)は29日夕から、関東・関西の計57店舗で米国産牛肉の販売を再開すると発表した。
7月末の輸入再開後、外食チェーンで取り扱いを再開するのは初めてだ。
関東の25店と関西32店で、ロース、カルビ、ハラミ、バラの4種類を扱う。皿に国旗を乗せて原産地を明示し、価格は豪州産と同程度にするという。
8月上旬に大石重己社長ら幹部が米国の食肉処理施設を視察し、安全性を確認したとしている。
ゼンショクは昨年12月の輸入再開時も、米国産牛肉の販売を全国でいち早く再開したが、約1か月で輸入が禁止された。外食チェーンでは、吉野家ディー・アンド・シーも9月下旬に米国産牛を使った牛丼の販売を始める予定だ。
(読売新聞) - 8月29日11時52分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000104-yom-bus_all