2006年08月28日(月) 17時01分
交換ソフトでの情報流出阻止=新技術開発に着手へ−総務省(時事通信)
総務省は28日、「Winny(ウィニー)」などのファイル交換ソフトを通じて重要情報がインターネット上に漏えいする被害を防ぐため、新技術の開発に着手する方針を明らかにした。民間の通信事業者やソフトメーカーに協力を呼び掛け、2007年度から3年計画で技術の確立を目指す。来年度予算の概算要求に研究開発費を盛り込む。
ファイル交換ソフトはネットを介して映画や音楽などをやりとりできるため、利用者が急増。半面、ソフトの仕組みを悪用したコンピューターウイルスがまん延し、官公庁や民間企業から機密情報の流出が相次ぐなど、弊害も生じている。
(時事通信) - 8月28日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000083-jij-pol