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群馬、新潟、長野など5県に7校ある整体師養成学校「西日本総合整体学院」が突然閉校し、約550人の生徒全員の授業料の返還のめども立っていないことが27日、わかった。
同学院の運営会社「創健」(群馬県高崎市)は近く、経営の行き詰まりなどから破産申請を行う予定だという。
関係者によると、同学院は整体師の養成を目的に、山梨、富山を含む5県に開校。今月21日、全校が閉校し、講師ら計14人の職員は同12日に自主的に退職していた。生徒1人あたりの授業料は、十数万円〜100万円ほどという。
同社の酒井廣文社長は「29日から全校で生徒向けの説明会を行う」と話し、「融資が受けられず、職員も確保できなくなった。生徒には申し訳ないが、授業料の返還は難しいだろう」と説明している。