2006年08月26日(土) 00時09分

「京は何度来てもいい」　小泉首相が入洛、来迎院訪問（京都新聞）

縁側で茶の接待を受ける小泉首相（中央）＝京都市東山区・泉涌寺塔頭来迎院（代表撮影） 　 　京都市で２６日開幕する第８回世界宗教者平和会議に出席するため、小泉純一郎首相が２５日夜、京都入り。大石内蔵助ゆかりの泉涌寺塔頭・来迎院（東山区）を訪れ、茶の接待を受けた。
　首相は大石を尊敬しており、同院に大石が寄進、討ち入りの密議をしたとされる茶室があるため立ち寄った。
　客殿で、同行した中川泰宏衆院議員と、安井崇兼住職から抹茶でもてなされた後、同院が所蔵する大石の肖像画や愛用の茶釜などを見学。縁側では、府茶生産協議会の下岡久五郎会長から自慢のせん茶も振る舞われた。
　小泉首相は「こういう雰囲気を味わうのは京都でないと難しい。京都は何回来てもいいところだ」と、すっかりリラックスしていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000063-kyt-l26