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900円という目標株価も「ソフトバンクの価値を高めに評価したもの」とし、「割高な価格で(ボーダフォン)買収を行ったと思われるため、払いすぎた額をフルに考慮するなら、目標株価は引き下げの方向で見直す」とまで指摘している。
ソフトバンク株は、3分割直後の今年1月4日に5190円を付けたが、その後は下落基調が続いている。7月にはメリルリンチ日本証券が投資判断を「売り」とした上で、目標株価を1800円としたことで、同月19日には1894円の分割後最安値を付けた。
また、三菱UFJ証券も今月中旬、投資判断を「やや弱気」とし、目標株価を1870円にするなど、同銘柄を弱気にみるアナリストも出てきている。
ソフトバンク株は個人投資家に人気があるため、同銘柄の変動が個人投資家のフトコロを直撃する傾向がある。さらに日経平均株価を構成する225銘柄にも組み込まれ、平均株価への寄与度も大きいため、市場全体に及ぼす影響も大きい。
個人投資家も同社株の動向を固唾をのんで見守っている。
ZAKZAK 2006/08/25