2006年08月25日(金) 12時42分
北朝鮮からの6人の入国拒否を決定、制裁措置で2例目(読売新聞)
政府は、北朝鮮のミサイル発射に対する制裁措置の一環として、26日から京都で開かれる「世界宗教者平和会議」に出席したいとしていた北朝鮮在住者6人の入国拒否を決め、25日までに関係者に通知した。制裁措置による入国拒否は2例目。
入国を拒否されたのは、北朝鮮在住の宗教関係者と北朝鮮政府関係者とみらている。杉浦法相は25日午前の記者会見で、「制裁措置の一環で、審査を厳格に行った結果」と述べた。
政府は、北朝鮮のミサイル発射への制裁措置として、北朝鮮政府職員らの入国を原則認めず、政府職員以外の入国審査も厳格化する方針を決めている。7月末にも北朝鮮在住者5人の入国を拒否した。
(読売新聞) - 8月25日12時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060825-00000104-yom-pol