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調査はアジア各国や街頭、インターネットでの時計などの偽ブランド品や、海賊版コンパクトディスク(CD)などの売買をテーマに、20歳以上の3000人を対象に実施し1801人(60.0%)から回答を得た。
偽商品や海賊版の購入が知的財産権を侵害することについては75.9%が「知っていた」と答え、「知らなかった」の20.5%を大きく上回った。しかし、購入の是非については「正規品より安い」「公然と売っている」などの理由で、計45.2%が「仕方がない」「購入してもよい」と回答した。こうした購入容認派の割合は政府の啓発活動にもかかわらず、2年前の前回調査(46.9%)からあまり改善がみられなかった。
これに対し、「どんな理由でも購入すべきではない」と答えたのは、47.4%で、前回(39.6%)から増加したものの半数以下にとどまった。
また、年齢別では、若年層ほど偽商品、海賊版の購入を容認する傾向が強かった。
【2006/08/25 東京朝刊から】
(08/25 07:53)