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調べでは、上祐代表は「教団の形を変えなければ、多くの人にアプローチするのは不可能」と説法した。巡礼ツアーは松本智津夫被告(51)=教祖名麻原彰晃=も過去に実施しており、公安当局は、上祐代表がカリスマ性をアピールする狙いがあったとみている。当局は説法内容の分析を進める。
一方、反上祐派も同時期に、埼玉県や京都府など9カ所の会場で在家信者約200人が参加した夏季集中セミナーを開催。2100万円以上を得たとみられる。松本被告への帰依を求め、幹部が「グルが拘置所にいても、心から信じること」と説法したという。
両グループがセミナーを分離開催したのは3回目。昨年夏に比べると参加者数、収入とも若干減少した。両グループは7月以降、別々の施設に居住、財政面も含めて分離の流れが進んでいる。
ZAKZAK 2006/08/23