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悪質商法から高齢者を守ろうと内閣府が8月末に配信を始めるメールマガジンで、20代以下の登録者数が全体の1割に満たない半面、60代以上がその倍を超えていることがわかった。内閣府は当初、メルマガを見た若い世代を通じて高齢者に情報が届くことに期待していたが、メールになじみが薄いと思われた当の高齢者からの登録が目立っている。
メルマガは、各地の消費生活センターの情報をもとに、高齢者を狙った悪質商法を紹介する。月1、2回配信する予定。
目標は100万人への配信だが、22日までの登録者数は2821人。内閣府があてにしていた子や孫の世代の20代は240人で、10代となると10人だけ。一方で70代は186人、60代は316人に上った。
ただ、高齢者に身近なはずの民生委員は約22万人のうち35人しか登録がなく、ここでは「民生委員自身の高齢化」が原因との見方も出ている。
メルマガ配信は、内閣府「消費者の窓」のホームページの「見守り新鮮情報」から登録できる。