2006年08月22日(火) 16時34分
DJ-グーグル、7月の検索件数ランキング首位=調査(ダウ・ジョーンズ)
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)インターネット調査会社ニールセン・ネットレイティングスが21日明らかにした統計によると、米インターネット検索大手グーグル(Nasdaq:GOOG)の7月の検索件数は27億8000万件と、前年同月比35%増加し、検索件数ランキングで首位となった。
2位につけたヤフー(Nasdaq:YHOO)の検索件数は、前年同月比34%増の13億5000万件。マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)の「MSNサーチ」の検索件数は5億4230万件と、同3%減少した。
7月の検索件数ベースのシェアは、グーグルが49.2%、ヤフーが23.8%、MSNが9.6%だった。
ニールセン・ネットレイティングスは、米ネットレイティングス(Nasdaq:NTRT)と、オランダのメディア企業VNU傘下のニールセン・メディア・リサーチ、ACニールセンとの共同出資事業。VNUはネットレイティングスの過半数株式も保有している。
調査会社コムスコア・ネットワークスは18日、グーグルの7月の米ネット検索のシェアが前月比1ポイント低下した、としていた。
(ダウ・ジョーンズ) - 8月22日16時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060822-00000030-dwj-biz