2006年08月20日(日) 08時02分
施設の女性職員、入所少年と関係 埼玉県が改善勧告(産経新聞)
埼玉県内の民間児童養護施設で、女性職員が入所していた10代の少年と性的関係を持つなどしたとして、県が施設を運営する社会福祉法人に対し、児童福祉法に基づく改善勧告をしていたことが19日、分かった。
県は、同施設で複数の職員が入所者に暴力を振るっていた実態も併せて確認しているという。
県こども安全課によると、女性職員は平成16年から17年にかけて、少年を自宅に呼び出すなどし性的関係を持った。また別の職員2人が女性職員が少年と会う手助けをした。
施設側は女性職員ら3人を懲戒解雇。県は7月に施設に立ち入り調査し、8月末までに子供の心理面のケアや再発防止などの改善計画を文書で提出するよう勧告した。
(産経新聞) - 8月20日8時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060820-00000005-san-soci