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民主党は国会議員約200人と次期衆院選の公認が内定した候補者をいずれかの選挙区の担当とし、支持者名簿を提出させた上で、本人や秘書に現地を回ることを義務付けた。既に一部の議員らは、小泉改革の継続を唱える安倍晋三官房長官の首相就任を想定し「さらに格差が広がる」と有権者に訴えている。
また、菅直人代表代行が神奈川、鳩山由紀夫幹事長が大阪の責任者にそれぞれ就任。鳩山氏は10日に現地入りし、地元の労組や団体回りを行った。菅氏も7月下旬以降、頻繁に現地を訪れ、11日には県議会や市議会に議席を持つ「神奈川ネット」の支援を取り付けた。小沢一郎代表も5日、テレビ出演で大阪入りした際に候補者の事務所を訪問、「しっかりやってほしい」とハッパをかけた。
候補者を立てない社民党の協力も取り付けたい考えで、鳩山氏が23日に同党の又市征治幹事長と会談し支援を要請する段取りだ。
もっとも、神奈川16区で民主党が勝利したことはないが、大阪9区では、今回の元職候補が過去4回戦い、2回勝利した実績がある。それだけに、大阪で敗れれば、「安倍政権」が勢いづくとみられ、小沢民主党にとっても正念場だ。
ZAKZAK 2006/08/18