2006年08月18日(金) 22時50分
堀江被告の初公判は9月4日、来年1月にも結審(読売新聞)
ライブドア事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)について、東京地裁は18日、初公判を9月4日に開くことを決めた。
11月28日までの3か月間に初公判を含め26回の集中審理を実施することも決まり、来年1月までに結審する見通しとなった。
同地裁は、検察側と弁護側が証人として申請した計36人のうち、ライブドア元幹部や公認会計士ら20人の採用を内定。初公判から証人尋問を始め、堀江被告の被告人質問は11月に実施されることになった。
いずれも、同地裁で18日に行われた第9回公判前整理手続きで決定した。公判前整理手続きは、裁判を迅速に進めるため初公判前に争点を絞り込む手続きで、5月から非公開で続けられてきたが、争点の整理はこの日で実質終了した。堀江被告は無罪を主張しており、不正の認識があったかどうかなどが主な争点となる。
(読売新聞) - 8月18日22時50分更新
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