2006年08月18日(金) 03時07分
海外からの英文迷惑メール、国内携帯電話に大量送付(読売新聞)
国内の携帯電話あてに7月下旬から、英文の迷惑メールが海外から大量に送りつけられている。
総務省によると、携帯への日本語の迷惑メールは過去にもあったが、英文のものが確認されたのはこれが初めて。
「バイアグラ」など男性用の性的不能治療薬を売り込む内容で、ソフトバンク(ボーダフォン)は今月15日、メールを受信拒否できるよう措置を取った。またNTTドコモ、KDDI(au、ツーカー)も対策を検討している。
◆薬品の宣伝、国内で初確認◆
ソフトバンクによると、確認されている英文の迷惑メールは数種類あるが、いずれも性的不能治療薬に関するもの。メールに記されたアドレスにアクセスすると、治療薬などが値段付きで表示される。フィッシングや料金請求などの被害は現在のところ報告されていないが、同社は、不用意にアクセスしないよう呼びかけている。
(読売新聞) - 8月18日3時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060818-00000401-yom-soci