2006年08月18日(金) 14時36分
「一太郎」利用者狙ったウイルス、初めて確認(読売新聞)
ビジネス用ソフト「一太郎」の利用者を狙ったコンピューターウイルスが出回っていることが18日、わかった。
ウイルス対策ソフト会社「トレンドマイクロ」(東京都渋谷区)によると、「一太郎」のソフトの中に紛れている不審なファイルをクリックすると、パソコンに保存された個人情報などが外部に流出する恐れがあるという。
「一太郎」は1985年の発売以来、国内で約1800万本を出荷している人気ソフトだが、その利用者を狙ったウイルスが確認されたのは初めて。「一太郎」を販売する「ジャストシステム」(本社・徳島市)は、「不審なファイルを開かず、ウイルス駆除のソフトを最新の状態にしてほしい。対象のソフトは98年以降に発売した8種類あるが、対策を早急に発表する」としている。
(読売新聞) - 8月18日14時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060818-00000006-yom-soci