2006年08月17日(木) 19時13分
畠山鈴香被告の公判、迅速化へ整理手続きの適用決まる(読売新聞)
秋田県藤里町の児童連続殺人事件で、秋田地裁は17日、殺人と死体遺棄罪で起訴された同町の無職畠山鈴香被告(33)の公判について、迅速に審理するため、公判前整理手続きの適用を決めた。
この日初めて開かれた三者協議で、地検、弁護人の双方が同意した。
今後、双方が主張を明らかにしたうえで、三者で審理計画を立てるが、畠山被告の刑事責任能力の有無が争点となることが予想される。
検察側は、起訴前の簡易精神鑑定を基に責任能力はあると判断しているが、弁護側は、精神鑑定の必要性の有無を検討する必要があると訴えている。
(読売新聞) - 8月17日19時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060817-00000111-yom-soci