2006年08月15日(火) 19時51分
バッテリー自主回収、事業への大きな影響ない=米デル会長(ロイター)
拡大写真
8月15日、米デルのマイケル・デル会長は、ノート型パソコンのバッテリー410万個の自主回収によって同社の事業に重大な影響が生じることはないとの見通しを示した。14日撮影(2006年 ロイター/Will Burgess) |
[シンガポール 15日 ロイター] パソコンメーカー世界最大手である米デル<DELL.O>のマイケル・デル会長は15日、ノート型パソコンのバッテリー410万個の自主回収によって同社の事業に重大な影響が生じることはないとの見通しを示した。
創業者であるデル会長が記者会見で述べた。同会長はまた、引き続きソニー<6758.T><SNE.N>からノート型パソコンのバッテリーの供給を受ける方針も明らかにした。
デルは14日、過熱し、場合によっては発火する恐れがあるとして、ノート型パソコンのバッテリー410万個を自主回収すると発表。原因はソニー傘下のソニーエナジー・デバイスが製造したリチウムイオンバッテリーにあるとしていた。
(ロイター) - 8月15日19時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000781-reu-bus_all