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04年4月〜今年7月18日にデル向けに出荷された電池で、デルのノート型PC「ラティチュード」「インスパイロン」の一部などに搭載されている。同期間に製造された同社ノート型の約18%を占め、米国内で約270万台、海外では約140万台が販売されたとみられる。
デル社は米消費者製品安全委員会(CPSC)に対し、昨年12月以来6件あった過熱・発火の事例を報告した、と米メディアは伝えた。周囲の家具などに損害を与えたと報告されている。
米メディアによると、同社による電池関連のリコールは昨年12月に約2万台、01年にも約28万台あり、過去5年間で少なくとも3回目。今回の回収費用は3億ドルとも予想される。
ソニーは、今回のリコールについて「電池内部に金属粒子が混入し、ショートを起こして発熱・発火に至る恐れがあることが社内調査で分かった。国内にもリコール対象の電池を使ったデル製品が流通している可能性がある。リコールをサポートすべく全力を尽くす」(広報センター)とコメントしている。