2006年08月15日(火) 16時36分
再送:米デル、ノートPC用のソニー製バッテリー410万個を自主回収(ロイター)
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再送:8月14日、米デル、ソニー製部品使用のノートPC用バッテリーをリコールする方針を明らかに。写真は同社のマイケル・デル会長(2006年 ロイター/Will Burgess) |
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[サンフランシスコ/東京 15日 ロイター] パソコンメーカー世界最大手の米デル<DELL.O>は14日、ノートブックパソコン用のバッテリー410万個をリコール(自主回収)する方針を明らかにした。過熱する恐れがあるためで、ソニー<6758.T><SNE.N>が供給しているセルに原因があるという。
リコール対象製品は、2004年4月から前月までに販売されたバッテリーで、Latitude、Inspiron、Precisionシリーズの各ノートPCに搭載されていたもの。デルのスポークスマンによると、発煙や発火の恐れもある。
バッテリーの回収はデルが行い、ソニーはデルに交換バッテリーを供給する。デルのスポークスマンは、今回のリコールによる業績などへの「大きな影響」はないと述べた。ソニー広報は「どのくらいの費用になるかは現在、精査中」としている。
(ロイター) - 8月15日16時36分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000703-reu-bus_all