2006年08月15日(火) 19時47分
<京都>リフォーム詐欺 元従業員3人に実刑判決(朝日放送)
高齢者を狙って不必要な住宅リフォーム工事の契約を結び、代金をだまし取ったとされるリフォーム会社の元従業員の男3人に対し、京都地裁は実刑判決を言い渡しました。
詐欺などの罪で判決を受けたのは、大阪市北区のリフォーム会社「幸輝」の元従業員・穐田俊男被告(56)ら3人です。判決によりますと、穐田被告らは去年、京都市中京区の70歳代の女性など、高齢者らの家を狙い、「地震が来たら家が耐えられませんわ」「うちの会社の金物をつければ大丈夫です」とうそを言って、必要のないリフォーム工事契約を結ばせ、80万円からおよそ320万円の代金をだまし取りました。きょうの判決で、京都地裁は、「だましやすい高齢者とわかると、社内でその情報を伝達し工事を繰り返していて、組織的で悪質だ」として、被告3人に懲役2年8ヵ月から1年2ヵ月を言い渡しました。
(朝日放送) - 8月15日19時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000005-abc-l26